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加藤和夫 (言語学者) : ウィキペディア日本語版 | 加藤和夫 (言語学者)[かとう かずお] 加藤 和夫(かとう かずお、1954年 - )は、日本の言語学者、方言研究者。金沢大学教授。 == 人物 == 福井県武生市(現越前市)生まれ、石川県金沢市在住。福井大学教育学部卒業、東京都立大学大学院人文科学研究科国文学専攻修士課程修了。東京都立大学人文学部助手、和洋女子短期大学国文科(和洋女子大学国文学科兼担)助教授を経て、1991年金沢大学教育学部助教授、2002年金沢大学教育学部教授。2008年4月より金沢大学改組に伴い金沢大学人間社会研究域歴史言語文化学系(人間社会学域国際学類)教授。2014年4月より金沢大学人間社会学域国際学類長。現在、金沢学院大学文学部、仁愛大学人間学部、加賀看護学校、北國新聞文化センター日本語教師養成講座(420時間講座)の非常勤講師も務める。 専門は日本語学、方言学、社会言語学。北陸方言の記述的・社会言語学的研究をテーマとしている。金沢大学着任後は教育学部で国語教師養成、さらに2000年4月からは教育学部日本語・日本文化教育コース、2008年4月からは国際学類日本・日本語教育コースで外国人のための日本語教師養成に携わる。1999年以来、民間の日本語教師養成講座も担当している。 石川・福井両県の方言を中心とした北陸方言の専門家として知られ、石川県内では長く北陸放送ラジオに出演し、日本語や日本語の方言について話している。小松市の「広報こまつ」に1998年4月より毎月小松方言に関するコラムを連載したり、白山市白峰(旧白峰村)の白峰弁を活かした企画(白峰方言大会、白峰方言検定)の実施に協力するなど、「方言による地域おこし」にも積極的に取り組んでいる。2013年1月からは週1回、「北國新聞」に連載の「マジ やばっ 方言学」(1月〜7月)、「マチかど方言学」(8月〜2014年12月)の監修を務めた。 平成23年度(第32回)金沢市文化活動賞受賞。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「加藤和夫 (言語学者)」の詳細全文を読む
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